恋アスOP,EDについて語らせて
今回はかなり細かい所を書く……
まぁやばオタクではない何かを発揮しますので
よろしくお願いします。
どうも。あおねです。
まぁ最近やたらと恋アスのことばかり
書いていますしTwitterでも呟いていますが、
唯一触れていないことがあります。
OP,EDについて。
そう、辛うじてブログに少し書いたものの
そこまで感想やらなんやら書いた訳ではなく。
ということでタイトル通りではありますが、
音楽しか取り柄ないまま
17年が経過した人が
ただひたすら細かい所を語るだけ
という本当に需要もないブログを
書くことにしました。
内容はこんな感じです。
- 2曲の一致点
- OPについて
- EDについて
- おわりに
よろしくお願いします。
偶然?2曲の一致点
いきなり一致点とはなんぞや
と思われる方もいるでしょう。
まぁ無理は無いと思います。
この項目で語りたいのは2曲とも
調が一致しているということです。
2曲の調は「F dur」でございます。
は?と思われた方。そりゃそうだよね。
まぁ簡単に説明しますと、
通常のピアノの最低音が
ラの音で、それにAという音の名を付けました。
それを基準に音階を書いたわけです。
そうすると必然的に右に行くにつれて
シがBにドがCになります。
ドはCなので
この時の一番下のドもCになる訳で
そこから右隣の音をD,E,F...とした訳です。
でまぁこのうちのF、ファの音を基準に
音楽的に配置した(本当は和声的配置だが)のが
このF durという。
まぁふーんそうなんだーぐらいで
聞き流してください。
で、なんという偶然。
アップテンポに聴こえるようなリズム配置の
OP,歩いていこう!と
完全にバラードやんけレベルの
ED,夜空。
綺麗に同じ調で構成されているんですよ。
サビの最後の音というのは基本的に
1部例外を除き
その調の基準音で終わります。
つまり2曲ともファの音で
終わるはずなのです。
で実際書くと
ね?狙ったんじゃないのと言わんばかりに
一致するんですよ。作曲の方違うのに。
偶然すぎるんだよほんとに。
OP
でまぁここまででもなかなか濃いのですが
このOPもOPでまぁ濃いんですよ。
手短にしますけども。
歩いていこう!( https://youtu.be/nIM0u59Le1k )
これを聞いて最初に思ったことは
運びが独特ということ。
曲にも色々ありますが大まか2つに分けると
- コード的運び
- 和声的運び
とありまして。このOPは前者と
言っていいと思います。
(とはいえ、割と後者も入って無くはないのですが)
どの辺が独特かと言うのを
Aメロで少し見るとですね。
こんな感じ。
どういう所が?と思われるかもしれませんが、
これの次の和音を見るとわかるんです。
なんということでしょう。
最後のところで4つの団子が
ちょっとズレましたよね。
でこの運びによってベースに並行するように
やたら上の音が上がり下がりするんです。
後述しますがEDはそれが比較的ありません。
無理やりやろうとしても
サビだけはどうしようもなかった。
上がり下がりが激しすぎる。
とまぁそんな感じで
色んなコードと言われるものを
沢山使ったかっこいい曲がOPという訳です。
私の中ではね。
ED
ではそのEDはどうなのか。
こちらはこちらでまぁ凄いんですよ。
夜空 ( https://youtu.be/Ct-zSVAldXc )
こちらを最初に聞いた時の印象は
安心感あるなでした。
先述した2つの運びだとこちらは
和声的運びが割と多くに使われた、
よくある進行方向を多用している曲です。
よってだいたいこういう曲は
耳に残りやすくて
覚えやすいという特徴があると思います。
じゃあ実際どうなのかサビを見ましょう。
こんな感じ。
紫の四角が今回のポイント。
保留というポイントです。
簡単に言うと
「もし同じ音が続くならなるべく移動させずに同じ音をずっと1つの所に担当させようよ」
っていうこと。
じゃあこれがEDの曲だとどうなるか、
実際に書いたものが
こちら。
紫の四角は先程の保留が使われた点、
矢印は必ず守らないといけない進行を
意味しています。
こう見るとわかると思うのですが、
あまり
上3つの音が波打ってないですよね。
これが特徴なんです。
この和声的配置をふんだんに使ったものは
割と合唱曲なんかに用いられやすいです。
そういう心地よい響きをもっているのが
ED曲だと感じています。
おわりに
いかがでしたか?
疲れましたよね多分。
最後まで読んでくださった方
本当にありがとうございます。
今回でこの人の変人っぷりが
わかったのではないでしょうか。
いつも大体曲聴いたら
こういうことばかり考えています。うん。
最後に裏話ですが
こいつを書くために全て手書きで
楽譜を用意しました。
なんなら楽譜書くほうが
時間かかったよ。
ということで。
以上、語らなかった曲関連を
ひたすら語るブログでした。
最後まで読んでくださった方
本当にありがとうございました。