木ノ幡みらに追いつきたい。

はい。タイトル通りなんですが

今回は手元にあるものを使いまくって

10話で発生した「あれ」について

真面目に分析してみようと思います。

かなり真面目に考察しましたが、

現行ダイヤである故に

必ずしもこうなるとは限らないですので、

生暖かい目でご覧くださいませ。

 

「あれ」とは

10話のラスト21:38あたりのこの部分。

 

「みら!

f:id:hs_nozomizo13:20200403182244p:image
f:id:hs_nozomizo13:20200403182249p:image

き…来ちゃった…!

 

本来「きら星チャレンジ」に参加しない

真中あお石垣空港まで

「きら星チャレンジ」の参加者

木ノ幡みらを追いかけ、

入口で合流したシーン。

 

 

 

私は思ったわけです。

出来るのかよ、そんなこと。

演出的なあれではないのか?

 

という事で実際に出来るのかどうか、

f:id:hs_nozomizo13:20200403182915j:image

この手元にある時刻表使用しながら

みらに追いついてやろうかということで。

やっていきたいと思います。

 

条件

ある程度の条件は付けさせてください。

そうでないと確実に可能となってしまう

(早朝にあおが出ればいいというのは

おもしろくないです)もの。

 

1.あおの存在に気づくのは

石垣空港に到着してから

→そうでないと

「待合場所」でバレる可能性が

出てきてしまうので。

 

2.2人は同じ飛行機には乗らない

→座席が必ずしも指定できるとは

限らないことから、

座席が近くなりバレる可能性があるため。

 

3.時間は昼間

→アニメの感じそうだよね。

 

4.みらANAで出発

→後述

 

5.今回はアニメ中心に、

アニメでは描かれなかった部分を

原作で補う形でルートを選択

 

という感じ。

この辺をはっきりさせないと、

アニメや原作のシーンに

近い感じは出ないはずなので

ここだけは縛らせてください。

 

それではやっていきましょう。

 

 

みら&先生ルートを考える。

ということでまずは木ノ幡みら

どのルートを辿ったのか、

それを調べていこうと思います。

 

まず触れておくべきは「どの航空会社」か。

これはアニメでしか描かれていませんが、

f:id:hs_nozomizo13:20200403193527p:image

めっちゃ羽田空港

第2ターミナル。

つまりスタートはANAです。

f:id:hs_nozomizo13:20200403193840p:image

そしてみらは搭乗手続きを済ませ、

保安検査を通り、「何かしらのANA便」に

搭乗し、沖縄を目指す訳です。

 

ここからが問題。

みらはどこ行きに乗ったんだ。

 

これの答えを探すべくここからは

原作本から辿るしかないやろ。

 

f:id:hs_nozomizo13:20200403201827j:image

ということでP74辺りからを眺めつつ

やっていきましょう。

 

まず前提として

f:id:hs_nozomizo13:20200403201908j:image

3列シートである。

f:id:hs_nozomizo13:20200403201944j:image

肘掛は丸みを帯びておらず、

割と直線的。

 

そして

f:id:hs_nozomizo13:20200403202208j:image

このコマ。

 

……

 

…………

 

………………あ、

 

情報源、これだけですよ。

 

となると石垣空港に来る機材の座席

片っ端から調べるしかないわけです。

 

ANAグループ

JALグループ

  • B737-800などが恐らく

1番来る率が高いものかなと思います。

 

その中からまず候補に上がるのは

f:id:hs_nozomizo13:20200403203311j:image

(https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/inflight/guide/y/seat/ より)

だいたいこんなの。

ANA大半はこんな感じですよね。

ただこれだと肘掛が丸みを帯びているので

これじゃないわけだ。

 

……はい。

これで

全て証明できたよね。

この座席はANAB787B737

ついていますが、B737-800にはもうひとつ。

 

f:id:hs_nozomizo13:20200403203923j:image

(https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/inflight/guide/y/seat/ より)

こちらがついている機材があるらしいです。

私は見た事ない。

見た感じこっちの方がぽいですよね。

 

つまり

B787-8に乗らないで

石垣空港に着けばいいわけです。

 

これなら説明がつきますよね、たぶん。


f:id:hs_nozomizo13:20200403204922j:image

f:id:hs_nozomizo13:20200403204930j:image

f:id:hs_nozomizo13:20200403204926j:image

木ノ幡みらのルートは

ANA 469便(使用機材B777-300)

10:35に羽田を出発。

13:35に那覇空港に到着。

乗り継いで

ANA 1771便(使用機材B737-800)

14:35に那覇空港を出発し

最終到着時刻は15:35

これが最適解では無いでしょうか。

 

那覇空港行きは、

後述する直行便に比べ

かなり本数が多く乗り継ぐことで

費用も抑えられることからも、

これで行ったと考えます。

 

 

 

あおのルートを考察

真中あおはこれに乗らずに

先回りできるか。

そこがポイントですよね。

 

さて、時刻表を見ると

f:id:hs_nozomizo13:20200403210203j:image

何やら那覇の下におやってものがいますね。

 

f:id:hs_nozomizo13:20200403210154j:image

先程もちらっと話しました、

石垣空港直行便。

なんとこちら、ご覧の通り

ANA側から、少し遅れて出て、

 

みらより早く着くことが出来る……

追い越せるわけです。みらを。

 

ANA 91便(使用機材 B787-8)

これを利用することで

全て丸く収まるではありませんか。

最終到着時刻は14:50。あら早い。

 

 

最後の関門

みらが直行便に乗ったら

追いつけないんですよ。あおは。

 

が、しかし

みらの「着いた〜」からのくだりで

f:id:hs_nozomizo13:20200403211034p:image

奇跡的になにか飛行機が飛んでらっしゃる。

 

B737が単通路の機材のため

乗り降りに時間がかかるので、

f:id:hs_nozomizo13:20200403211431j:image

荷物を持ち込んでいたとはいえ出るのには

多分5~10分はかかるでしょう。

そして出てきたらだいたい10分経つはず。

→みらが空港の外に出る時刻は

15:45~50の辺りでしょう。

 

その時間に飛び立つ飛行機、それが

ANA92便(使用機材B787-8)。

そう、

f:id:hs_nozomizo13:20200403211034p:image

これなんです。

 

で、原作をさらに読み進めると

あお、

昼ご飯食べてないんですよ。

 

これもあおが直行便に乗った場合、

機内で昼食を済ませるか

食べない覚悟をしないといけない。

そう、事前に買う必要があったわけで

それが出来るお金が無いあお

食べることが出来なかった……

 

これで全ての謎が解消されたのでは

ないでしょうか。

 

2人の行程をまとめる

10:35 みら、搭乗

11:25 あお、搭乗

13:35 みら、那覇空港着・休息(食事等)

14:35 みら、再び搭乗

14:50 あお、石垣空港

15:35 みら、石垣空港

15:45~50 合流

 

おそらくこれが一連の流れです。

 

 

おわりに

いかがでしたか。

私見含みつつ何とか頑張って

解析していきましたが、

やはりすごく難題が多かった。

 

特にみらが乗り継いだのかどうか、

それを決定づけるまでに2週間かかりました。

 

気づいたら恋アス、

終わってました。かなしい。

 

というわけでここまでです。

ご覧頂きありがとうございました。